心構えをしてオーディションも百発百中?
声優になるための心構え
ただの学校とは違う
オーディションに臨む気持ちで
◆声優になるための心構え心から声優になりたいと考えて、専門学校や養成所に入ったとしよう。
そしてしばらくたって慣れてきたら、こんな風な考えが頭をもたげてくるかもしれない。
・今日はやる気が出ないから休もう……。
・今日の課題は苦手だし、練習もできてないし行かなくていいや……。
・今日の授業内容でわかんないとこあったけど、まぁいっか。
はじめはヤル気に満ちて入ったところでも、慣れてくるとただの学校と同じ感覚になってしまう人が結構いるんだね。
もちろんそんな感覚で養成所に通っていては、声優にはなれないよね。
というわけでこのページでは専門学校や養成所での心構えについて解説するよ。
まず第一に、専門学校はまだしも養成所は学校ではない。
とりあえず言われるがままに授業を受けて、通っていれば声優になれるような場所ではないよ。
教えるのはあくまでも、演技と言う技術について、また発声に関する基本だけ。
そこから自分の中で技術を自分のものとして、自分らしい声優を作り上げていく必要があるんだね。
何かを教えてもらって、自分はこうしてみた方がいいと思うけどどうか、とか。
あの人のああいうところ上手いから自分はさらにこうして真似してみよう、だとか。
そういう自発的な工夫とか学ぶ姿勢が大事なんだよ。
ただ通うだけではお金と時間の無駄。自己満足のために通うなら諦めて一般企業への就職を目指そう。
専門学校や養成所に通うなら、1日1日をオーディションだと思って臨むべきだ。
そうしたらまず無遅刻無欠席なんて言うまでもなく当たり前だよね。
他にも意識するべきことはたくさんある。
例えば講師の人にこれやってみてと言われたとき、自身がないから「出来ません」とか言ってしまいがち。
でもオーディションなんだという気持ちで臨んでいれば、チャレンジしてみようと思えるかもしれない。
色々なことを経験しておけば、臨機応変な対応が求められてもこなせるようになっていくはずだよ。