声優になるには何から始めればいい?
未経験から声優を目指そう。

PICK UP校ご紹介

新しい声優養成所で狙い目!

松濤アクターズギムナジウム

松濤アクターズギムナジウム

"どこよりも勢いがあるのがココ!数多くのベテランが犇めく厳しい業界である声優業界で、着実に活躍の場を広げているよ。 それも養成所でのハイレベルなカリキュラムがあるからこそ!"


日本初の声優タレントコースを設立した学校。

代々木アニメーション学院

代々木アニメーション学院

日本で初めて声優タレントコースを設立した学校! もうすぐで40年経とうかという歴史ある伝統校で、卒業生の実績は他業界ですら耳にするほど。


日本最大規模の学校。

総合学園ヒューマンアカデミーパフォーミングアーツカレッジ

総合学園ヒューマンアカデミーパフォーミングアーツカレッジ

"全国14都市で開講している日本最大規模の学校! 毎年80社以上が2ヶ月間でオーディションを開催するドラフトオーディションというイベントが特徴で、毎年多くのデビュー実績がここで生まれている!"


タイトルのアイコン違いが分かりづらい学校と養成所・事務所

このページのポイント

声優として活躍するための施設

養成所と専門学校の違い

初心者は専門学校、自身があるなら養成所へ

◆声優として活躍するための施設

声優になるための訓練を行う場所や実際に仕事を行う場として、声優には3種類ある。
実際にはひとまとめにするのは適切ではないのだけれど、『事務所(プロダクション)』『養成所』『専門学校』があるよ。
中でも事務所と言うのは、アイドル事務所なんかと全く同じもので、声優が所属しているところ。
仕事を依頼する側は声優に直接お願いするわけにはいかないから、事務所に話を持っていくか、オーディションの告知をするんだね。
基本的に最初に目指すのは声優事務所に所属すること。そのためにもオーディションがあるから、養成所か専門学校でトレーニングしてから、臨むのが一般的だね。

◆養成所と専門学校の違い

じゃあ訓練するための養成所と専門学校では、何が違うのか。
簡単に言えば養成所は声優事務所や劇団が運営している、予備校のようなもの。
声優のタマゴを発掘するため、自身で養成しながら見極めるイメージだね。
一方専門学校と言うのは、まんま学校だ。声優になるための勉強をするところで、そこからオーディションを受けて事務所所属を目指すか、養成所に入る場合もある。
逆に養成所から専門学校に通い直すケースはそんなにないね。
じゃあ専門学校より養成所の方が上なのかと言えば、そういうわけでもない。
ではそれぞれのメリットデメリットを比較してみよう。


◆拘束時間
専門学校は全日制なところも多く、働きながら通う人向けに夜間などもあるけれど、基本的には毎日のスクーリング(通学)が必要。
一方養成所は週に1回から2回通うくらいな場合が多く、学ぶ時間が限られているよ。
専門学校では学ぶ時間が長い分、しっかり基礎からカバーしてくれるし、拘束時間が短い養成所は、仕事しながらでも通いやすいし、学ぶ内容も発展しやすい。
どちらも一長一短だから、時間については人それぞれだね。


◆お金
金銭面では養成所の方が分かりやすく安く済む。授業の回数や時間が専門学校の方が多いし、仕方ないことだね。
でもお金がかかるからこそ、バックアップに関しても強力なものが期待できる。
プロダクションに所属するためのオーディションはもちろん、一般企業への就職だってしっかりフォローしてくれるので、もし声優を目指さなくなったとしても就職することができるんだね。
養成所はプロダクションや劇団が運営している分、オーディション合格の率は確かに高いかもしれない。
でも実力主義な面も強くて専門学校ほどのサポートは望めないかもしれないね。


◆デビューのチャンス
上でも少し触れたけれど、養成所はプロダクションが自身のところへ入る人を育てるための機関。
だから入所オーディションの機会も多いし、仕事のチャンスだって巡ってきやすいのが大きなメリットだね。
一方専門学校はトレーニングは十分にできるものの外部機関なので、一般の大勢の人たちと競う必要があるし、情報も常に見張っておく必要がある。
でも直轄じゃない分、複数のプロダクションのオーディションを受けることができるというのはメリットとなる。
プロダクション毎に強い弱いのあるジャンルはあるから、学ぶうちにこのジャンルの方がいけるかも……?と言う方向転換がしやすいんだね。

◆初心者は専門学校、自身があるなら養成所へ

結論から言うと、全く声優に関する訓練を自主的にもしたことない場合は、専門学校を目指そう。
もちろん養成所の所属オーディションを受けてみるのもいいけれど、競争率も高いことから、全くの初心者は落ちてしまうこともあるんだね。
もし君が演劇部や声楽をやっていたとか、自分の才能に自信があるならばデビューのチャンスが多い養成所を目指そう。
そこでもし実力不足と分かっても、専門学校は結構年間で募集を行っているから、声優への道が閉ざされるわけじゃないよ。

∧