声優になるには何から始めればいい?
未経験から声優を目指そう。

タイトルのアイコン対策をしないとオーディション合格は難しい

このページのポイント

オーディションに受かるためには

書類選考について

面接について

結局大事なことは?

◆オーディションに受かるためには

声優業界で生きていくのに避けては通れないのがオーディション。
オーディション対策については今後ずっと頭を悩ませていくものと思っていいだろうね。
かの人気声優だってオーディション行く時は緊張するし、万全の準備をしていくんだから、まだまだ目指す段階の人が手を抜いちゃいけない。
でも逆に、変に気張る必要もない。基本的なことをしっかりやっておくだけで、ライバルの半数には勝てると思っていいんだ。
それじゃあ実際どう対策したらいいのか、ここではオーディション全般に言えることを解説していくよ。

◆書類選考について

オーディションの審査は、ほぼ全てが何回かの審査に分かれている。
そして基本的には一次審査が書類選考、二次審査以降が面接だったり演技審査だ。
恐らく一生のうちで書類審査は数えきれないくらい受けることになるだろうね。
そのくらい重要な書類審査なのに、意外とないがしろにしている人は多いんだとか。
実際応募されるほとんどの書類が、中身をほとんど見ないで選外になるらしい。
それでは気を付けるポイントについて、紹介していくよ。


○写真
写真は最重要と言っても過言ではないもの。
別にビジュアルが必須なわけではないけれど、多くの担当者が、写真1枚で人となりが分かるんだというレベル。
だから規定外のものはもってのほか。ボケていたりプリクラ使っていたりサイズが合っていなかったり、ありえないから気をつけよう。
もちろん撮ってから時間が経ちすぎているものも良くない。1~2ヵ月以内のものを用意しよう。


○記載項目
当たり前の話だけれど、記入する時にはミスなく正確に行おう。
どこか間違いがないかは3回くらい見直していいね。特に連絡先なんかは間違えて連絡が取れなくなるなんて愚の骨頂。
もし緊急連絡先なんかで自分の携帯が無く、親の連絡先を記載しておくときには、続柄を括弧書きにしておくと、親切だね。
あとは空欄は0にすること。もし書けるものがないならば、特になしと書いておこうね。
スリーサイズなんかは男子だと書かない人が結構いるみたいだけれど、ちゃんと測って書いておこう。
どうせ若干ズレてても大丈夫とか、そういう甘えを残さないこと。担当者は人を見るプロだということを常に意識しておこう。

あとは志望ジャンルや自己PRについて。
志望ジャンルはまだ絞りきれていない人もたくさんいるだろうし、色々書いておいてもいいよ。
ただしもし書類審査を通った時にオーディション担当者へきちんと筋の通った説明ができるようにしておくこと。
志望先が複数あるのはいいけれど、自分の軸だけはブラさないようにね。
自己PRは誰にでも書けるような「頑張る」だとか「努力する」といった類のことはやめておこう。
自分の経験に基づいた自分の言葉でしっかり自分をアピールしておこうね

◆面接について

無事に書類選考に合格したら、次に待っているのは大体面接。
面接の回数はプロダクションによって違うけれど、全てがここに集約されると考えて準備万全で臨もう。

○第一印象が大事。
書類選考で写真が重要視されるように、面接の際も見た目に関してはかなり重要なファクター。
でも写真で読み取れる部分も結構あるので、第一印象は他にも寄るところが出てくる。
例えば挨拶とか言葉遣いといった基本的なことは確実に抑えておくこと。
あとはキャラクターや雰囲気についても書類だけでは伝わらないので、よく見ているよ。その辺りは対策するのもちょっと難しいけれど。
服装についてはスタイルができるだけ分かるようなものがいいらしいけれど、自己アピールを兼ねて普段の服装というのも悪くない。
もちろん、清潔感は忘れないように注意だよ。

○これをやったらアウト!なこと
遅刻するのはもってのほか、でも電車遅延とか急な体調不良ということもあり得るよね。
一番やってはいけないことは、連絡も無しに遅刻することだ。
ただし芸能界は多くの人が一つのものに関わる分、遅刻にかなり厳しいのが特徴。
ちょっと早すぎるくらいの時間に家を出て、不足の事態があっても間に合うようにしよう。
あとは家を出たら常に誰かに見られているという緊張感を持つこと。
行く前もそうだけれど、実際に面接の帰り道に信号無視をして、それを見られていて不合格になった人もいるんだとか。
もちろん見られてなければいい行為ではないけれど、常に緊張感をもって行動しようね。

◆結局大事なことは?

大事なのは見た目。これは間違いないことだ。
でもそれと同じく性格や人格に関しても重要だよ。
事務所側は今後採用された人を各所に売り込む必要がある。それにあたって嫌な感じの人をアピールしたくないのは当然だ。
オーディションを受けるような声優のタマゴたちに、始めから一流の演技を求めている担当者なんて、皆無だよね。
だからこそ強力な個性があるのか、見た目に優れているのか、性格や人格に秀でているのか、もちろん基本的な演技力が備わっているのかを総合的に見ているんだ。
オーディションを受ける段階になったら謙遜をやめ、自信たっぷりに自分を売り込んでいこう。

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