デタラメな練習では自己満足で終わる?
色々なトレーニング方法
腹式呼吸
滑舌向上
肺活量強化
本をたくさん読もう
まとめ
◆色々なトレーニング方法声優になるには基礎的なことから演技などの応用編まで練習することが盛りだくさんな職業。
常に学ぶことはあるし、時世にも精通している必要があるし、仕事以外でも自分磨きや気をつけておくことなどが多い仕事だね。
声優を目指すと決めたあなたはどんな学校、どんな養成所に通おうか考えているんじゃないかな?
もし本気で声優を目指そうと思っているならば、本格的な訓練を受ける前に自主的にも練習しておこう。
もちろん入学してから、声優になってからでも継続した方がいいことばかりだから、怠けずに頑張ろうね。
発声に関わることならばかなり重要なことであり、様々なことの基礎に関連し、また名前自体もメジャーなんじゃないかな?
腹式呼吸では素早くたくさんの息を吸って、それをゆっくり吐き出しながら長く使えるようになるのが目的。
まさに長セリフなんかがある声優にとっては、必須のスキルであってあるべき能力だよね。
腹式呼吸のポイントは3点ほどあって、ひとつは鼻から空気を吸うこと。
また背筋は伸ばすこと、肩を動かさないこと。
お腹に手を当てて息を吸った時に膨らめば、ちゃんと出来ているよ。
どうしてもできない場合はあおむけになると簡単。感覚を掴んでみるためにも一度やってみよう。
これも声を仕事道具にするなら必須な能力。肝心な声がもごもご聞こえてしまってはどうしようもないよね。
まず基本的なこととしては口を大きくあけて話すことや、下を動かすことを意識することから始めてみよう。
声の大きさも聞こえやすさには重要だけど、1文字1文字正確に発声することが大事だ。
あとはオーソドックスだけれど早口言葉も訓練には適しているよ。
滑舌に関しては訓練で確実に改善するものだから、自身があっても暇な時に早口言葉を口ずさむくらいの気持ちでいよう。
ただし普段の会話で早口になってしまう癖がある場合は、よくないこと。
もし無意識で早くなってしまう場合は、すこしゆっくり過ぎるかなくらいで話すことを心がけて徹底的に訓練しよう。
腹式呼吸とも被るけれど、声優は長いセリフでも噛まずに一定の声量をキープして話す必要がある。
声を道具としているから、息はその原動力として声以上に自由自在に扱える必要があるんだね。
肺活量の鍛え方にはいろいろあるけれど、管理人のオススメは道具を使わないからいつでもどこでも出来る以下の方法!
まずは肺いっぱいに大きく息を吸い込もう。そのままもう入らないくらいまで吸ったら、少しの間息を止める。
そして次はいっぱいの息を全部吐き出す。息が続く限りはゆっくりやった方が効果的だよ。
そして吐き切ったらまたそのまま少し止める。その繰り返し。
あまり無理すると酸欠でクラクラするからほどほどにね!
作家になるわけじゃないんだから本なんて関係ない、そう思う人が少なからずいるかもしれない。
でも声優も立派な演者なのだから、想像力を鍛えて演技に反映したり、台本の読解力を高めて行間まで演技したりなど、重要なことに関わってくるんだね。
深みのある演技を行うには背景まで声で再現するくらいの気持ちでやらないといけない。
また副次的なものだけれど本を読むと漢字も自然と覚えていくから、読めない漢字が出てくるなんて恥ずかしいことも避けられるかも……!?
もちろん他にも舌のトレーニングや表情筋の鍛え方、また超重要な喉のケアなど、日頃から行えることはたくさんある。
そういった基本的なことに加えて、自分が目指す声優としての仕事の勉強も必要だよ。
アニメ声優になりたいならアニメを見て研究したり、吹き替えをしたいなら今昔の映画を徹底的に解析したり。
業界人にはサブカルの知識の深さを測る人も少なくないから、勉強しておくことはオーディション対策にも繋がるかもしれない。
声優になるのは難しい、でも決して無理な夢じゃないから、本気でなりたいなら本気で目指そう!